株式会社Rememberの取り組みについて

株式会社Remember代表・前川航太朗からの情報発信です。

#13 人の成長には順序がある

※この文面は、私たちのスタッフ朝礼で用いている資料であり、

メンバー(サービス利用者)も同様にこの資料を用いて学んでいます。

皆で朝礼資料を読んだ後にそれぞれ1分間スピーチを行っています。

 

赤ちゃんの成長に関しては、

まず首がすわり、次に寝返りをうつようになり、

ハイハイを経た後に、立ったり歩いたりするようになります。

 

赤ちゃんの成長過程において、

この順序が乱れることはないと思います。

 

同様に、私たちのその後の成長にも

本来は以下のような成長順序があります。

 

3歳までは、

 なるべく親元から離れずに母性的な愛情

 (子を全面的に受け容れること)を十分に受けて育つことが重要です。

 

3歳から4歳で、

 親が観ている中で自分ができることに気付き始めます。

 

9歳から10歳で、自我が芽生え、

 親から離れても世間でやっていけることを示し始めます。

 

13歳から15歳で反抗期を迎えて、

 自分のことは自分で決め始めます。

 

・反抗期を迎えた後は、

 母性的な愛情よりも父性的な愛情

 (生きていく上で必要な知恵や知識を与えること)が必要となります。

 

21歳から25歳になると、

 自分の生き方を具体的に自分で決めて、

 実際に責任感を伴った行動(結婚など)ができるようになっていきます。

 

健全な生育環境があれば、

通常はこのように順を追って成長していく訳ですが、

親が誤った子育てや躾などを行っていると、

成長過程のある時点で成長が停滞してしまったり、

その後の成長に歪みが生じることがあります。

 

このことは、あまり知られていないと思います。

 

例えば、

自分に自信がなく周囲の目線が怖くてビクビクしてしまう人は、

母性的な愛情が不足しています。

 

誰かが側にいることを望む人や自分で決めることが出来ない人は、

親が過保護か心配性であったと推測できます。

 

また、反抗期を迎えていないお利口さんタイプの人は、

小さい時から親からの抑圧が強い環境で育ってきた可能性があります。

 

以上のような分析を基に、

当事者の成長が未熟なまま進んでしまった時点まで

遡って支援を行うことが必要だと考えます。

 

なぜならば、

人は成長を取り戻そうとする習性があるためです。

 

そのために、

支援する側と支援される側が

お互いに原因と現状を共有し、

これからの支援方針と目標を立てることが重要だと考えます。

 

人の成長には順序があります。

このことを踏まえて支援に取り組みましょう。