株式会社Rememberの取り組みについて

株式会社Remember代表・前川航太朗からの情報発信です。

#12 一張一弛

※この文面は、私たちのスタッフ朝礼で用いている資料であり、

メンバー(サービス利用者)も同様にこの資料を用いて学んでいます。

皆で朝礼資料を読んだ後にそれぞれ1分間スピーチを行っています。

 

「一張一弛(いっちょういっし)」とは、

「時には厳格に、時には寛容に生きるべき」

という儒学の思想です。

 

弓はピンと張らないと役に立ちませんが、

その力を発揮するために、

使わないときは弛めておく必要があります。

 

水戸藩第9代藩主である徳川斉昭公は、

この思想を基に、

厳格に学問に励むための弘道館と、

皆が楽しむための偕楽園をお作りになりました。

 

このことは、

心を張ること、弛めることの

双方どちらも重要であることを示しています。

 

私たちの日々の仕事や生活に

「一張一弛」の思想を取り入れてみましょう。

 

心を張る場面、弛める場面を

うまく使い分けていくのです。

 

心を張る時は

「やるべき時に、集中して、きちんと最後までやり切る」

ことを心がけてください。

 

弓は限界まで張ることによって、

遠くまで矢を放つことができます。

 

全力を出すべき時に、

それを惜しんで力をセーブすることが

習慣になってしまうと、

何事においても本来の力を

発揮することができないものです。

 

心を弛めるためには、

思い切って何も考えない時間を確保してみてください。

 

自然の中で一人だけで過ごすことや、

瞑想することがおすすめです。

 

いつも脳内でグルグル動き回っている

考え事や心配事から離れることも、

時には必要です。

 

ちなみに、

テレビを観たり、ゲームをしていることは

弛めていることになりません。

 

静かに穏やかな状態であることが望ましく、

外部からの情報が入っている状態は、

弛めているとは言えないでしょう。

 

ところで、

張ることも弛めることもない

半端な生き方をしていると、

毎日に変化を感じることができずに、

ぼんやりした日々が流れてしまいます。

 

もし、このように感じている人がいたとしたら、

ぜひ「一張一弛」の思想を生活に取り入れてみてください。

 

考え方や意識が変わることで、

必ず日常にも変化が生じるはずです。

 

また、

張るか弛めるかの一方だけだと、

人はバランスを崩してしまいます。

 

どちらかに偏ると、

シーソーのように必ずその反動が生じてしまうためです。

 

心が緊張してばかりの人は

リラックスすることが必要ですし、

逆もまた然りです。

 

自分の考え方や行動を省みることで、

自分のバランスを客観的に捉えてみましょう。

 

その上で、

今の自分に必要な具体的な行動を

見つけてシェアしてください。


また、

自分を客観的に捉えることが難しい人は、

グループの皆から意見を聞いた上で、

これからの自分に必要な行動を見つけてみてください。