株式会社Rememberの取り組みについて

株式会社Remember代表・前川航太朗からの情報発信です。

精神的な病気を根本から改善するために 〜「心の闇」を取り除く〜

ココカラで行う支援の特徴は、

心の闇を根本から取り除くための支援を行っていることです。

 

なぜならば、私たちは、

「心の闇」が精神的な病気・障害の原因と考えているからです。

 

心の闇とは、

家庭内や学校などにおける人間関係が原因で生じていると考えます。

 

具体的には、

相手からの否定、抑圧、強制、差別、比較、

放置、怒りなどが積み重なることで

少しずつ心の闇が生じていきます。

 

または、

相手から傷つけられた経験や

本人が望んでいない孤立経験からも、

心の闇が生じていきます。

 

特に、

乳幼児期の両親からの影響は大きいと思っています。

 

実は子育てにおいて、

母親が知らず知らずのうちに

子の心の闇を作ってしまっているケースが実は多いものです。

 

例えば、子の意思を尊重するのでなく、

親の理想やエゴを押し付けていたりしていると、

子の心に、闇を作り出してしまっているのです。

 

心の闇が増えていくと、

自分に自信が持てずに自己否定に陥ります。

 

自分の力を信じることができず、

自己無力感、自己喪失感を感じます。

 

これが原因で、無気力、無意欲状態に陥り、

抑うつ症状や不安症状、強迫的症状、

強度のこだわり、希死念慮などが生じると考えます。

 

「どうせ私なんて」とか「わからない」が

口癖となることが多くなります。

 

心の闇によって、

他人を否定したり、信用できなくなっていき、

次第に心を閉じていきます。

 

自分のことを否定され続けてきた人が、

どうして他人を否定しないでいられるでしょうか。

 

彼らは、自分がされたことを、

あたり前に相手にもしているだけなのです。

 

彼らは自分がされた経験を繰り返すことが

基本行動となるからです。

彼らに罪はないと思います。

 

心の闇とは、自分を否定するエネルギーです。

そして同時に、他人も否定するエネルギーでもあります。

 

心の闇は、

無邪気に表現できた幼少期の頃や、

親が自分の存在を無条件に認めてくれていた頃など、

元々はなかったものです。

 

少しずつ人間関係が拡がっていくにつれて、

周りからの影響(否定されたり比較されたりすること)によって、

心の闇が生じていくのです。

 

そして、それが一定の量を超えてくると、

目に見える形で精神的な病気や症状となって現れてくる。

 

このため、私たちは精神的な病気や障害に対する

根本からの改善アプローチが必要と考え、実施しています。

 

これは、既存の福祉や医療では行われていないアプローチです。

 

以上より、

ココカラのアプローチは後天的に生じた心の闇を取り除いて、

精神的な病気を根本から改善していくことを目的としています。

 

このため、

先天的障害者(身体障害や知的障害、自閉症など)に対して行う、

既存の福祉の支援スタイルとは明らかに異なります。

 

その上で、先天的障害もありながらも、

心の闇を取り除くアプローチを必要とする者に対しては

ココカラの支援も有効となります。

 

しかし、心の闇を取り除くためには2つの条件があります。

 

1つ目は、

最低限の約束事を守ることができること。

 

2つ目は、

自己変容していくことを受け容れられることです。

 

1つ目に関しては、

「人間関係8つのルール」や「非暴力」といった、

施設内での環境保全のためのルールを守ることです。

 

2つ目に関しては、

「変わりたい」「成長したい」というような、

自分をより良く変えていくための意欲があるかどうかである。

 

以上のことを理解して実践できる方でないと、

ココカラに通所してもほぼ無意味となります。

 

最後に一言、追記させてください。

 

心の闇が生じやすい過酷な環境下でも

あまり闇を作り出さない人や病気にならない人もいます。

 

両親としては同じように育てたのに、

兄は元気なのに、弟は精神的病気になるということがあります。

 

これは、

「鈍感タイプ」と「繊細タイプ」、

「陽(発散)タイプ」と「陰(吸収)タイプ」など、

人間には様々なタイプがあるためです。

 

だから一概には言えるものではないことは、

改めてお伝えさせていただきます。