株式会社Rememberの取り組みについて

株式会社Remember代表・前川航太朗からの情報発信です。

本人の意思を何より尊重する

障害福祉サービス事業所「ココカラ」には、

毎月6名〜8名ほどの新規見学者の方が来所されます。

 

来所される方に来所に至った経緯を聞いてみると、

ホームページ、パンフレット(事務所玄関に置いてある)、

うちのメンバーさんからの紹介、病院・関係機関からの紹介、

などが主な理由のようです。 

 

初回面談する際に、

当事者の親御さんや関係者の方が同席することがあります。

 

その場合、必ずお伝えすることがあります。

 

それは、

本人の意思を何より尊重する

ということです。

 

面談では、これまでの経緯や家族関係、

自分の症状や考えられる原因など様々な話をしていきます。

 

そして面談時に必ず本人に直接確認することが、以下の2点です。

 

① 成長したいという意思(覚悟)があるか。

② それは本当に自分の意思なのか。

 

私たちは、生きる意味は人間的成長のためと考えています。

「ココカラ」は人が成長するための場所であることをお伝えして、

その意思があるか、覚悟があるかを確認します。

 

私たちが行う取り組みの特徴であり強みは、

精神的な病気を根本から改善するアプローチを行うことです。

 

つまり病気になる前の元気な状態へ戻していく、

本来の自分に戻していくようなアプローチを行います。

 

そうして、通所する皆さんが障害や病気を根本から改善させて、

福祉制度を(なるべく)利用しないで生きていくことを

目的としていただいています。

 

これはとても理想的なものに聞こえると思いますが、

自分を変えていくということは、

人によっては簡単でもあり大変でもあるのです。

 

だから、結果はすべて本人次第であることも同時に伝えます。

 

今の自分自身と向き合うこと。

たくさんの新たな価値観や考え方を素直に自分に取り入れること。

一生懸命、正しい努力をすること。

 

少なくとも、こうしたことが、

自分の人生をより良く変えていくためには必要だと、

私たちは日々の活動を通じて実感しています。

 

だから、成長したいという意思(覚悟)が必要なのです。

成長する意思がない人がココカラに通所しても変化は起こりません。

 

そして、その意思が本当に本人の意思であることが重要です。

親のエゴ、関係者の想いなどによって、

当事者本人の想いを抑えつけることも実際に多く見受けられます。

 

本人は通所する意思がないのに、

親が通所させたいという気持ちが強すぎる場合が多いのです。

 

こうした場合、私たちはハッキリとお断りしています。

 

はっきりお伝えしますが、

親の想いと本人の想いは違うのです。

そして私たちは、本人を意思を何より尊重します。

 

親が同席する面談では、

当事者本人の意思よりも、

親が自分の想いを優先させようとする場合があります。

 

こうした際には、私たちは

親御さんに対して厳しく指導することも多々あります。

 

それは、分かってほしいからなのです。

本人がより良く変わっていくためには、

「親に言われたから」などという動機では不十分なのです。

 

自分自身が覚悟を持って、

「私は変わる!成長したい!」という

強い意思が必要なのです。