株式会社Rememberの取り組みについて

株式会社Remember代表・前川航太朗からの情報発信です。

事業②:農業部門「ココカラファーム」

 Rememberでは、以下の3つの事業を行っています。

 

障害福祉サービス部門「ココカラ」

② 農業部門「ココカラファーム」

③ コミュニティ部門 ※2018年度から少しずつ活動開始予定

 

3つの事業はすべて関連性があります。

今回のブログでは、②の「ココカラファーム」についてお伝えします。

  

◇◇◇

<ココカラファームの概要>

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(写真上)ココカラファームの一部風景

(写真左下)オクラの花と実

(写真右下)ホーリーバジル

 

茨城県水戸市那珂市城里町において、

休耕地を無償でお借りして耕作を行っています。

 

化学肥料を用いない有機無農薬栽培です。 

現在は畑作のみで、作付品種は40種類以上。

 

現在の農地の規模は合計すると約2ヘクタールです。

稲作は来年から開始したいと思っています。 

 

農業の師の方々から教えていただきながら、

全員が素人同然から始めています。

 

私たちは「祈り」を大切にしています。

私たちの行っていることは「祈り農法」と勝手に名付けています。

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大自然への畏敬の念。

あらゆる生命・微生物への感謝。

土地を使わせていただけるご縁への感謝。

 

「私たちの元で育った野菜を口にした方々が健康となり、

喜びと感謝のエネルギーで満たされますように。」

 

こうした想いを大切にして、

私たちは農業を行っています。

 

すると、素人が作っているのに、

何故か野菜が本当に美味しいのです。

祈り」は大切だと思っています。

 

また、今後は、農作物の生産(1次産業)だけでなく、

加工(2次産業)、販売・サービス(3次産業)までを含めた

総合的な6次産業のモデルを構築していきます。

 

具体的には、農作物や加工品の販売を行う直売所の運営や、

オーガニックの飲食店運営なども行っていきます。

こうして、多くの方を雇用できる環境づくりを行っていきます。

 

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(写真上)毎日「ココカラ」で提供しているお昼ごはんです。 

     材料のほとんどはココカラファームで採れた野菜です。

 

◇◇◇

 <ココカラファームの目的>

 

ココカラファームの目的は2つあります。

1.「ココカラ」に集まってきてくれた方たちの雇用創出のため

2 . コミュニティ部門の食糧自給のため

 

◇◇◇

<1つ目の目的:雇用創出を行う理由>

 

前回のブログ記事で書かせていただいたので、引用します。

 

〜〜〜以下、前回ブログからの引用〜〜〜

 

ココカラに来て、本気で成長したいと頑張っている人たちは、

例外なく、立派な働き手に成長していきます。

 

しかしながら、社会には偏見があり、ひきこもり歴や障害歴があるだけで、

雇ってもらえないということが、本当に多く見受けられます。

 

また、障害者雇用を行っている企業でも、

彼らの「人間性」を尊重するのではなく、

障害者雇用率達成のための数字としてしか見てくれない

企業さんはかなり多いというのが実情です。

 

このため、私たちは、

ココカラに集まって来てくれたメンバーたちの力を集めて、

きちんと雇用し事業化することを目的として、

農業部門「ココカラファーム」を立ち上げました。

 

若い働き手の不足問題がよく社会問題で取り挙げられていますが、

それは障害や孤立者に対する偏見をなくしていけば、

緩和されていくと思います。

 

障害福祉サービス部門「ココカラ」を開設してから、

まだ2年8ヶ月と月日は短いながらも、

スタッフ19名、メンバー70名、合計90名ほどの組織となっています。

 

しかも、毎月人数は増え続けています。

つまり、これだけの潜在的な働き手が存在しているのです。

ただ、彼らと一般社会とのミスマッチが生じているだけなのです。

 

私たちは、障害福祉サービス部門「ココカラ」によって、

こうした働き手が集まる場(環境)を創っているのです。

 

◇◇◇

<2つ目の目的:コミュニティ部門の自給自足>

 

2018年度から活動を開始する予定の

コミュニティ部門の食糧自給が2つ目の目的です。

 

コミュニティ部門では、

誰もが安心して生活することができる環境づくりを行います。

 

政治や経済の動向に左右されない、

たとえ東日本大震災のような災害が起きたとしても

安心して生活することが可能なコミュニティづくりを目指します。

 

人間が安心して生きていく上で、最低限必要とされるのは、

「衣・食・住」が担保されていることだと思います。

 

その中の「食」を保証することが、

ココカラファームの目的の一つでもあります。

 

コミュニティ部門の詳細に関しては、

次回以降のブログで詳しくお伝えします。 

事業①:障害福祉サービス部門「ココカラ」

Rememberでは、以下の3つの事業を行っています。

 

障害福祉サービス部門「ココカラ」

② 農業部門「ココカラファーム」

③ コミュニティ部門 ※2018年度から少しずつ活動開始予定

 

3つの事業はすべて関連性があります。

今回のブログでは、①の「ココカラ」についてお伝えします。

 

※なお、今回のブログでは、

あくまで考え方や取り組みなどのソフト面についてお伝えしています。

扱っている障害福祉サービス種類、福祉制度の手続きなどについては、

お手数ですが、株式会社Rememberのホームページをご参照ください。

   

◇◇◇

<ココカラの概要>

 

ココカラで行っていることは、

人間的成長のために必要な「土台づくり」だと私たちは考えます。

 

前回のブログ「会社活動を行う理由と背景」でお伝えしたように、

ココカラでは、「生きにくさ」を感じて生きている方に対して

必要な「環境づくりと「支援アプローチを行っています。

 

この「環境づくり」と「支援アプローチ」をきちんと行うことが重要です。

以下では、それぞれの特徴を簡単に説明したいと思います。

 

なお、以下でお伝えしている各特徴の詳細については

必要に応じて随時ブログで更新していきます。

今回の記事では、あくまで概略のみお伝えします。

 

◇◇◇

 <ココカラの「環境づくり」の特徴>

 

ココカラの環境づくりの特徴は主に以下の7つです。

 

1. 「人間関係8つのルール」を設けています。

 

①否定しない ②抑圧しない ③強制しない ④差別しない

⑤比較しない ⑥放置しない ⑦孤立させない ⑧怒りを相手にむけない

 

このルールを、スタッフ、メンバー共になるべく守っていくことで、

優しさと思いやりに溢れた、温かみのある人間関係」を

構築していくことを目指しています。

 

2.  非効率主義。

 

徹底した非効率主義を採用しています。

Rememberは関わるすべての方の人間的成長のための場です。

 

人間的成長を効率的に行うことは不可能であり、

非効率のスタンスを取った方が結果的に成長に繋がることが多いためです。

 

また、効率主義を採用することは、

それに対応できない人を追い詰めることになってしまうためです。

 

3.  非完璧主義。

 

完璧主義は、人間本来の生き方に反しています。

完璧なのは神様や宇宙の絶対法則だけだと思います。

 

私たち人間が完璧主義を目指そうとすればするほど、

結局はそれを達成することができないために、

どんどん辛く苦しんだり、自己否定に陥ってしまうためです。

 

4.  対症療法でない、根本からの問題解決を目指しています。

 

いくら医療機関に通って、薬を飲み続けていても、

それは、対症療法に過ぎないために、

心の病気は改善しないばかりか、薬の副作用で悪化し続けます。

 

私たちは、意識(心)の在り方や使い方を学び合うことによって、

根本的に心の病を回復していく方針を取っています。

 

精神的な病気や、心に闇を抱えている方たちも、

幼少期や小学生の頃にはそうではなかったはずです。

 

私たちは「元に戻していく」というスタンスで、

精神的な病気や心の闇を取り除いていくことを目指しています。

 

5.  ワクワク感・意欲を何より尊重します。

 

病気になっている、元気が出ないという人は、

単純にエネルギーが枯渇・不足している状態と言えます。

 

エネルギーを補充するためには、

「本当の自分らしさ」を大切にして、

内側から湧き上がってくるワクワク感や意欲を尊重し、

それを実行に移すことが何より重要だと考えています。

 

ココカラでは、思い切って様々なことを「表現」してもらっています。

音楽活動、アートなどの芸術、農業などで、各自が表現することによって、

皆がにエネルギーに溢れて、元気になっていきます。

 

6.  人生それぞれ、人それぞれ。ジャッジしない。

 

私たちは皆が異なる個性を持って生まれているのだから、

人生それぞれ、人それぞれで良いと思います。

他人の人生に善悪の判断をつけることは、傲慢なことだと思います。

 

自分の考え方が未熟で偏っているかもしれないのに、

他人様の生き方をジャッジ(判断)することはできません。

 

7. 「ココカラファーム」による雇用の創出を行っています。

 

ココカラに来て、本気で成長したいと頑張っている人たちは、

例外なく、立派な働き手にまで成長していきます。

 

しかしながら、社会には偏見があり、ひきこもり歴や障害歴があるだけで、

雇ってもらえないということが、本当に多く見受けられます。

 

また、障害者雇用を行っている企業でも、

彼らの「人間性」を尊重するのではなく、

障害者雇用率達成のための数字としてしか見てくれない

企業さんはかなり多いというのが実情です。

 

このため、私たちは、

ココカラに集まって来てくれたメンバーたちの力を集めて、

きちんと雇用し事業化することを目的として、

農業部門「ココカラファーム」を立ち上げています。

 

※「ココカラファーム」については、次回ブログで詳細を説明します。

 

◇◇◇

<ココカラの「支援アプローチ」の特徴>

 

ココカラの支援アプローチの特徴は主に以下のです。

 

1. 意欲の「種」を見極めて、必要があれば助言する。

 

意欲を尊重することは大切なことですが、

その意欲の種を見極めることが、支援アプローチでは何より重要です。

 

意欲が、社会や周りの人からの強いプレッシャーや、

他者との比較、心配、焦り、不安などの

ネガティブな要因が意欲の源泉である場合は、注意が必要です。

 

逆に、意欲の源泉が、ワクワク感、喜び、純粋な興味、使命感などの

ポジティブな要因が意欲の源泉である場合は、それを伸ばします。

 

バラの種からは、バラの花が咲き、

向日葵の種からは、向日葵の花が必ず咲くように、

 

不安や心配の種からは、

不安や心配の花が咲き、

 

ワクワク感や喜びの種からは、

さらにワクワク感や喜びをさらに感じることのできる花が咲きます。

 

これは自然の法則であり、宇宙の絶対真理だと思います。 

 

2 . 支援する側はエゴを出さないことに努める。

 

支援する側で一番重要なことは、

支援する側が自分のエゴを出さない、ということだと思います。

 

これはどういうことかと言いますと、

「こうなってほしい」「こうしてほしい」というような、

支援する側の都合や欲をによって支援してはいけないということです。

 

相手の幸福や成長を願ったり、祈ることはとても大切なことです。

私自身も、いつもスタッフ、メンバーの幸福と成長を願って祈っています。

 

でも、支援する側の都合や判断、考え方によって、

相手の人生を思い通りにしようとしてはいけないと思います。

これは、抑圧や強制になってしまうからです。

 

成長するスピードが、早い人もいれば遅い人もいます。

就職することが目的の人もいれば、病気の根本解決が目的の人もいます。

 

人それぞれなのです。それで良いのだと思います。

とにかく、支援する側はエゴを出してはいけないのです。

相手の成長をただ温かく見守ることが重要なのだと思います。

 

支援側がエゴを出さないアプローチは、

相手の幸福を心から願っているからこそできるものなのです。

 

 3. メンバーの見本として「出し切る」ことを心がけています。

 

Rememberの社員には「8つの行動指針」があります。

①明朗 ②愛和 ③素直 ④柔和 ⑤即行 ⑥改善 ⑦信念 ⑧感謝

 

この8つの行動指針に基づいて、

スタッフ(支援員)一人ひとりが「出し切る」ことに心がけています。

 

出し切るとは、

できることはすべてやる、成せる善はすべて成す、ということです。

 

例えば、「明朗」について説明すると、

一日を通して、明るく朗らかに、穏やかな表情を保つことを徹底しています。

 

明るく朗らかな声や雰囲気、穏やかな表情などは、

自分のためにするのではなく、それを見る他人のためにするものです。

 

そうして仕事に取り組む私たちの姿勢を、メンバーは参考にします。 

私たちは、メンバーの見本としての自覚を持って、仕事に取り組んでいます。

会社活動を行う理由と背景

Rememberの会社活動を行う理由についてお伝えします。

うちの会社の企業理念は、以下の通りです。

 

「思い出す生き方」の実践と普及を通じて、

より多くの人が生きる意味を見出し、

本当の自分らしく生きることのできる社会づくりに貢献します。

 

この企業理念から分かるように、

Rememberでは、生き方を提案することを会社活動の基本としています。

 

「思い出す生き方」については、別の機会に詳しく説明しますが、

ここでは単に、Rememberが提案する生き方のことだと思ってください。

 

企業理念を具現化していくために、以下の3つの事業を行っています。

 障害福祉サービス部門「ココカラ」

 ② 農業部門「ココカラファーム」

 ③ コミュニティ部門「remember(仮称)」※2018年から開始予定

 

3つの事業はすべて関連性があり、

生き方の提案をする上で、1つとして欠かすことのできないものです。

次回以降のブログで、それぞれの事業詳細をシェアさせていただきます

 

なぜ、Rememberは生き方の実践と普及を目的としているのか、

その理由や背景をお伝えしたいと思います。

 

◇◇◇

<「生きにくさ」を感じる人の増加>

 

現代の社会構造の中で「生きにくさ」を感じている方が増えています。

 

ここで言う「生きにくさ」とは、

生きていても幸福感や充実感を感じることなく、

生きていることが辛い、苦しいと捉えてしまっていることだと思ってください。

 

生きにくさを感じている方たちの中では、

社会参加する意味を見出だせずに、

社会から孤立する道を選ぶ方もいますし、

 

頑張って勉強したり仕事をしていても、

それを続ける意味が見出だせずに、

自分の感性や感情を抑えて機械的に生きるようになったり、

うつ病などの心の病に陥ってしまう方も多く見受けられます。

 

ひきこもりや不登校うつ病などの精神障害を持つ方が増えているということは、

今の社会構造や人間関係に何らかの歪みがあるのだと思います。

 

彼らは、この現代の社会構造が生み出した時代の申し子だと言えます。

 

生きにくさを感じて生きている方たちが増えた要因として、

大きく分けて2つあると考えます。

 

◇◇◇

<「生きにくさ」を感じる人が増えた1つ目の要因>

 

1つ目は、彼らがこれまで置かれてきた環境に問題があることだと思います。

 

例えば、「子供にはこうなってほしい」というような

親のエゴが強い家庭環境下で育った子どもたちは、

親の期待に応えるために、自分らしさを抑え込んで生きることを選びがちです。

 

この場合、陽性タイプの子の場合は、親に反発することを選びますが、

上記に示すような陰性タイプの子の場合は、我慢することを選びます。

(陽性や陰性については、また別の記事で説明したいと思います。)

 

こうして「本当の自分らしさ」でなく、

周りの環境によって形成された

勘違いの自分らしさ」を積み重ねていくと、

 

いずれは、生きること自体がつまらなく感じたり、

辛く苦しいものに感じるようになってしまうものです。

 

猫はニャーとしか言えないのに、

犬のようにワンと言いなさいと教育しているようなものですから。

 

本当は自分は猫なのに、犬になれと否定されるほど苦しいことはありません。

犬になりたいと思って頑張って行動すればするほど、そりゃ辛くなります。

 

なぜならば、それは自己を否定し続けていることに他ならないからです。

 

そうした環境に対応できる方もいますが、

その反面、対応できない方もいる、

ということは忘れてはいけないと思います。

 

今の日本では、

家庭内、教育現場、職場などのあらゆる環境において、

 

本当の自分らしさを表現することを

否定され、抑圧されたりする社会構造が増えていったように思えます。

 

相手を認め、尊重し、助け合う、シェアし合う人間関係から、

相手を否定し、比較し、奪い合う、競い合う人間関係に変容していきました。

 

それによって、今の日本では、

「生きにくさ」を感じて生きている方が増えていったのだと思います。

 

私たちは今の社会構造や人間関係の在り方を否定したい訳ではありません。

なぜならば、今の社会構造下で幸福に生きている方も数多くいらっしゃるからです。

 

ただ、それが合わないと感じている方に対して、

もっと違う生き方も選択することができるよ」と提案したいだけなのです。

 

◇◇◇

<「生きにくさ」を感じる人が増えた2つ目の要因> 

 

「生きにくさ」を作っているのは、

自分の置かれた環境だけが原因ではありません。

 

2つ目の要因とは、

意識・心の在り方や使い方を正しく学んでいないために、

自分で「生きにくさ」を生み出していることだと思います。

 

より自分らしく生きることを望むのならば、

自分自身の意識・心の在り方も変えていく必要があります。

 

意識(心の在り方)について学ぶことは、

私たちが生きる上で本質的でとても重要なことなのに、

これまで私たちはきちんと教わる機会がほとんどなかったのです。

 

その他にも、人間関係、社会の仕組み、世界中で起きていることの意味、

お金などのエネルギーが循環する仕組みなど、

知っておいた方が良いことはたくさんあります。

 

本当の自分らしく「生きにくさ」を感じずに生きていくためには、

これらのようなことを学び、生活に取り入れていくことは必要だと思います。

 

◇◇◇

<Rememberが目指すもの>

 

生きにくさを生じさせる「環境(外側の要因)」と、

生きにくさを生み出す「意識(内側の要因)」という、

2つの要因について簡単ながら説明しました。

 

Rememberでは、この2つの要因を踏まえた上で、

「新たな生き方の選択肢」を実践できるための環境づくりを、

3つの事業を通じて行っています。

 

私たちは会社活動を通じて、

「生きにくさ」を感じて生きている、より多くの人たちが、

 生きる意味を見出し、

本当の自分らしく生きることのできる社会づくりに

貢献することを目指しています。

 

そしてこのことは、

スタッフ、メンバー共に人間的成長(魂の進化変容)を目指す、

ということに他なりません。

 

私たちは、皆がお互いの成長のために、

必要な存在であることを認め、

尊重し合うという考え方を大切にしています。

 

誰もが、自分自身の個性に気付き、受容し、

それを活かしていくというスタンスを持つことで、

ご縁のある周りの方に対して貢献していく、

ということを目指して、日々活動しています。